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2026.07.07

東北の社会起業家のソーシャルインパクトをまとめた 「SOCIAL ENTREPRENEURS IMPACT REPORT in TOHOKU 2026」を公開

 

一般社団法人IMPACT Foundation Japan(以下、「INTILAQ」)は、ICHI COMMONS株式会社(代表取締役:伏見崇宏、以下「ICHI COMMONS」)と連携し、東北の社会起業家がこれまでに生み出してきたソーシャルインパクトをまとめた『SOCIAL ENTREPRENEURS IMPACT REPORT in TOHOKU 2026』(以下「本レポート」)を公開しました。

本レポートは2022年に初版を公開して以来、ICHI COMMONSの制作協力のもと、東北の社会起業家の活動と事業効果を可視化する調査報告として更新を重ねてきました。東日本大震災から15年の節目を迎える今回の2026年版では、本活動を継続的にご支援いただいているオルビス株式会社の協賛のもと、内容を全面的に刷新。個々の社会起業家のインパクトの可視化にとどまらず、起業家・支援者・行政・大学・企業がともに築き上げてきた東北の「社会起業エコシステム」全体の構造と機能、そしてその15年の歩みを体系的に描き出す内容へと進化しています。

本レポートの公開を記念し、2026年7月21日(火)にINTILAQ東北イノベーションセンターにて、掲載社会起業家をゲストに迎えたリリース記念イベントを開催します。

レポートは、下記リンクから全文ダウンロードの上、お読みいただけます。

▼ダウンロードリンク
https://drive.google.com/file/d/1qllHsuMhyspCYOrbMsBKZNqraXPahKX9/view

▼オンライン版(掲載起業家の最新情報を随時更新)
https://susnet.jp/reports/intilaq

 

■本レポートの主なポイント

 

  1. <震災から15年、社会起業家たちの挑戦の軌跡を体系化>

震災直後の「復興の担い手」としての胎動から、持続可能な事業モデルの確立、そして現在の「エコシステムを牽引する中心プレイヤー」へ。東北の社会起業家たちが歩んだ15年を時系列で整理し、その変遷を一望できる構成としました。

 

  1. <「個人のインパクト」から「エコシステム全体」の可視化へ>

本改訂版は以下の4部構成へと再編し、東北の社会起業を支えるエコシステムの全体像を初めて描き出しました。

 

  • ・PART 1:社会起業エコシステムの構築 ― 東北のエコシステムの特長と機能、事業実績
  • ・PART 2:社会起業家の挑戦 ― 解決に取り組む6つの社会課題分野
  • ・PART 3:社会起業家たちがもたらしたインパクト ― 数字で見る東北の社会起業家
  • ・PART 4:起業家たちを支える未来への投資 ― 今後の挑戦と未来のパートナーへのメッセージ

 

  1. <定量データの大幅アップデート(2026年5月末時点)>

ソーシャルインパクトを可視化するにあたり、社会起業家ごとの定性的な成果や提供的な指標について整理・測定することはもちろん、以下のような共通の項目で定量的に整理を試みました。

 

  • ・累計資金調達額:約91億円(9,102,280,000円)
    ※オンライン版掲載の社会起業家およびこれまでのアンケート回答起業家の合算
  • ・掲載社会起業家の年間予算額合計:約7.3億円
  • ・社会起業家輩出数:150名超
  • ・外部支援人材とのマッチング数:1,200名超
  • ・学生・社会人のイベント参加人数:20,000名超

 

  1. <社会起業家31名の活動詳細を掲載、6つの社会課題分野で整理>

東北が抱える社会課題を「産業発展」「若者の希望」「子育て環境」「多様性と働き方」「地域の社会資本」「社会・障害福祉の充実」の6分野に整理し、各分野で挑戦する社会起業家31名の取り組みを紹介しています。

 

  1. <オンライン版との連動>

冊子(PDF)に加えてオンライン版を整備し、掲載社会起業家の最新情報を継続的に発信する体制としました。

 

■本レポートが描く東北のエコシステム

東北の社会起業エコシステムの特長として、先輩起業家が後に続く起業家のメンターとなる「知恵の継承」の文化と、地域課題の解決から生まれた知見を国内他地域やグローバルな課題解決へ展開する「インパクトの拡大」の仕組みを取り上げています。仙台で培われたノウハウを東北各地へ展開する「Seed program for Local Challenger(SLC)」など、エコシステムが自律的に拡大していく具体的な仕組みも紹介しています。

人口減少や少子高齢化など、日本全体が直面する構造的課題に他地域に先駆けて向き合ってきた東北。本レポートの公開が、東北発の課題解決モデルを日本全国、そして世界へ示す一助となることを期待しています。

 

■リリース記念イベントの開催について

本レポートの公開を記念し、2026年7月21日(火)に、INTILAQ東北イノベーションセンターにて「東北の社会起業家が生み出すソーシャルインパクト(Tohoku Social Impact Report 2026 リリース記念イベント)」を開催します。

当日は、レポートの概要や2026年版の主なポイントを紹介するとともに、レポートに掲載されている社会起業家である株式会社バンザイ・ファクトリー代表の高橋和良氏、一般社団法人くるむ代表理事の佐藤里麻氏をゲストに迎え、東北で生まれている社会起業の実践と、その社会的インパクトについて語ります。  本イベントを通じて、東北の社会起業家たちの取り組みをより多くの方に知っていただくとともに、企業・行政・大学・支援者など、多様な主体との新たな共創のきっかけを生み出すことを目指します。

【開催概要】

・日時:2026年7月21日(火)18:30開始
・会場:INTILAQ東北イノベーションセンター
・参加費:無料
・詳細・申込:https://social-impact-report.peatix.com/view

 

■ 一般社団法人IMPACT Foundation Japan(INTILAQ)について

IMPACT Foundation Japanは、次世代グローバルリーダーの育成を目指し、2010年に設立された法人で、これまでにTEDxTokyoやHLABのような革新的なプログラムの企画、運営を行ってまいりました。

カタールフレンド基金より、起業家支援プロジェクト「INTILAQ(インティラック)」への支援を受け、東北地方の沿岸被災3県(宮城、岩手、福島)にて、「Catalyze the venture ecosystem」、つまり新しいビジネスやサービスが生まれ育っていくエコシステムを創造することを目標に、その「場」となる「INTILAQ東北イノベーションセンター」の運営と、「コンテンツ」となる様々なイベント、ワークショップ、メンタリングサービスなどの企画・提供を行なっています。

 

■ ICHI COMMONS株式会社について

「社会課題の解決に取り組むすべての人や組織の共助共創を支える」をミッションに、社会課題解決に向けた共助共創プラットフォーム「サステナNet」を企業・自治体・社会課題解決を担う非営利/営利法人に提供。また、各企業のサステナビリティに向けた取り組みやインパクトを可視化する「サステナサマリー」事業などを展開。各セクターをつなぎ、日本の社会課題解決のインフラとなるビジネス実現を目指しています。

 

 

■インパクトレポート改訂に関する協賛について

オルビス株式会社には、インパクトレポートの発行のみならず、東北の社会起業家エコシステムが形成できるように、一貫してご支援をいただいております。2022年の初版発行、そして本2026年版の改訂に至るまで、継続的なご協力のもとで本活動を続けてくることができました。東北の社会起業家たちの挑戦に長きにわたり寄り添っていただいていることに、心より感謝申し上げます。

 

■お問い合わせ先

一般社団法人IMPACT Foundation Japan(担当:本多)
メール:info@intilaq.jp 電話:022-357-0543

ICHI COMMONS 株式会社(広報担当)
メール:pr@ichicommons.com