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【プレスリリース】INTILAQ、仙台市と東北の社会起業家を成長させる 起業家育成集中支援プログラムを始動、参加者公募を開始

起業家支援プロジェクト「INTILAQ(インティラック)」を企画・運営する一般社団法人IMPACT Foundation Japan(以下、INTILAQ)は、仙台市と社会起業家向け集中支援プログラム「TOHOKU Social Innovation Accelerator(東北ソーシャル・イノベーションアクセラレーター)~東北社会起業家育成プログラム~」を始動、それに伴い参加者の一般公募を7月2日より開始します。

図1

社会起業家向け集中支援プログラム「TOHOKU Social Innovation Accelerator」は、社会的な課題に対して、サスティナブル(持続可能)な解決策に挑戦する社会起業家の成長を後押しし、東北のみならず国内外の社会課題に対してイノベーションを起こす人材を育成するため、多様な実践者による集中的な支援を実施するプログラム(=アクセラレーションプログラム)です。

一般公募で選ばれた参加者は、約半年間のプログラムを通してビジネスプランを作成し、2019年2月に仙台市で開催される東北最大級のスタートアップイベント「Sendai For Startups! 2019」の「SENDAI SOCIAL INNOVATION SUMMIT」でビジネスプランを発表します。

本事業は、INTILAQの社会起業家支援プロジェクト「Social IGNITION(ソーシャルイグニッション)」プログラムの一環で、仙台市から、2017年度に続き2018年度も共同事業者として受託しました。2年目となる今年は、公募範囲を東北6県に拡大、新たに実践的な選択式講座を設定するなど、支援プログラム内の提供講座数を倍に拡大させます。また、様々な分野の第一線で活躍される社会起業家の方々から、サポートメンターとしてアドバイスを頂く仕組みを整えるなど、質・量ともに昨年を上回る内容を提供いたします。

なお、7月17日(火)にはキックオフイベントをコワーキング施設「enspace」で開催、7月~8月に東北各県で説明会を行います。

■プロジェクトの概要

・名称:
社会起業家向け集中支援プログラム「TOHOKU Social Innovation Accelerator(東北ソーシャル・イノベーションアクセラレーター)~東北社会起業家育成プログラム~」

・概要:
社会的な課題に対して、サスティナブル(持続可能)な解決策に挑戦する社会起業家の成長を後押しし、東北のみならず国内外の社会課題に対してイノベーションを起こす人材を育成するため、多様な実践者による集中的な支援を実施するプログラム(=アクセラレーションプログラム)。

・対象者:
東北で何らかの社会課題を、ビジネスを通じて持続的に解決したいという想いを持っている方

・実施スケジュール:
2018年7月2日~8月21日
エントリーシートの募集
2018年7月~
事前セミナー・交流会およびワークショップの実施(東北各県および東京で開催)
2018年9月4日
書類審査、面接審査等により対象者を決定(10者程度)
2018年9月15日~2019年2月
アクセラレーションプログラム実施期間
2019年2月下旬
仙台起業家週間(起業・創業イベント集中開催期間)内での成果発表会の開催
2019年3月
フォローアップの実施

・ホームページ:
URL: http://www.social-ignition.net/2018

・受講申し込み:
以下のホームページから応募書類をダウンロードし、メールにてお申し込みください。
URL: http://www.social-ignition.net/2018

■キックオフイベント

・日時:7月17日(火)18時30分~21時30分
・会場:enspace(青葉区国分町1-4-9 芭蕉の辻AGOビル)
・内容:プログラム詳細説明、名刺交換会、交流会

※ベンチャー企業向け集中支援プログラム「TOHOKU GROWTH Accelarator」と合同でキックオフイベントを実施します。

URL: http://www.social-ignition.net/2018

■説明会(事前セミナーおよび交流会)

7月~8月に東北各県および東京で、アクセラレーションプログラムの説明会を実施します。
説明会の日時・場所などの詳細や説明会参加申し込みは以下のURLをご参照ください。

URL: http://www.social-ignition.net/2018

■昨年度の参加者

東北各地から12名の社会起業家が参加しました。

・木村一也 氏(株式会社マナライブ):
発達障害児向けのデイサービス及び、その両親をサポートする支援コミュニティーの企画、運営。

・佐藤里麻 氏(MUSAI D&T 株式会社):
低出生体重児向けのベビー服とギフトカタログの企画、販売。

・上野まどか 氏(MuSuBi FARM):
生産者と消費者を繋ぎ、持続可能な「食」の環境を構築する事業。

・高橋蔵人 氏(株式会社ミヤックス):
使われなくなった公園に、地域コミュニティの場としての価値をプラスする。

・丹治智幸 氏(株式会社つながるファーム):
障がい者の方々を雇用しながら、耕作放棄地に「長ネギ」を大量生産し、障がい者及び農業の経済的自立を目指す。

・川出裕佳 氏(株式会社キャリアアシスト):
働き方・生き方に悩む人たちへの専門的な相談窓口の企画、運営。

・佐藤一彦 氏(AOZORAキッズ・ビジネス・スクール):
プレイフルネスを大事にした、子供とその両親向けの新しいキャリア教育及びビジネス教育スクールの企画、運営。

・佐々木綾子 氏(特定非営利活動法人STORIA):
経済的困難を抱えた小学生を対象に「生き抜く力」を育み、貧困の連鎖をストップさせる事業の企画、運営。

・澁谷希望 氏(Aroma Reha Care):
患者に個別に向き合う治療・予防を広める活動の企画、運営。

・藤原英理花 氏(かるぺでぃえむフォト):
癌と向き合う「がんサバイバー」専門の写真撮影サービスの企画、運営。

・畠山智行 氏(株式会社ARISE):
ITを活用したまちとまちをつなぐ生涯学習の場を企画、運営。

・小島英弥夫 氏(株式会社ミライデザインワークス):
お客様が一緒に工事に参加し、工事と同時にコミュニティーも一緒に作っていく「Do It Ourself」モデルの企画、運営。

■一般社団法人IMPACT Foundation Japan(INTILAQ)について

IMPACT Foundation Japan は、次世代グローバルリーダーの育成を目指し、2010年に設立された法人で、これまでに TEDxTokyo や H-Lab のような革新的なプログラムの企画、運営を行ってまいりました。

カタールフレンド基金※より、起業家支援プロジェクト「INTILAQ(インティラック)」への支援を受け、東北地方の沿岸被災3県(宮城、岩手、福島)にて、「Catalyze the venture ecosystem」、つまり新しいビジネスやサービスが生まれ育って行くエコシステムを創造することを目標に、その「場」となる「INTILAQ東北イノベーションセンター」の運営と、「コンテンツ」となる様々なイベント、ワークショップ、メンタリングサービスなどの企画・提供を行なっています

・一般社団法人IMPACT Foundation Japan
URL: http://impactjapan.org/ja

・INTILAQ(インティラック)
URL: https://intilaq.jp/

※カタールフレンド基金
2011年3月11日の東日本大震災と津波の直後、当時の首長シェイク・ハマド・ビン・ハリーファ・アール・サーニ殿下が、救援活動と被災者支援のため、日本に1億米ドルの義援金を贈ることを表明し、カタールフレンド基金が設立。「子供たちの教育」「健康」「水産業」「起業家支援」の4分野を支援するプロジェクトを対象に直接的な支援を実施しています。

<問い合わせ先>
一般社団法人IMPACT Foundation Japan(INTILAQ)
担当 : 本多
電話 : 022-357-0543
メール: info@intilaq.jp




パンフレット(PDF)