関係各位
2021年3月2日
株式会社ゆらリズム
一般社団法人 IMPACT Foundation Japan
東北初!仙台にて障がい児職場体験プログラム「四方よしコミュニティー」が発足
〜子ども、学校、企業、放課後等デイサービスの連携によるソーシャルイノベーションの実現〜
株式会社ゆらリズム(以下「ゆらリズム」)、および一般社団法人 IMPACT Foundation Japan(以下「IMPACT Japan」)は、地域共生社会実現に向けた「四方よしコミュニティー」活動(※1)の第一弾として、2021年4月からゆらリズムが運営する放課後等デイサービス(以下 放デイ)に通う子どもを対象とした100事業所の職場体験を目指す「ゆらリズム職場体験チャレンジ100!」を開始します。
放デイに通う障がいを持った子どもは健常者と比べて色々なことを体験する機会が少なく、進学や就職の幅が限られているなどの課題があります。さらに新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりこれまで行われていた数少ないイベントや活動も自粛せざるを得ない状況となっています。
ゆらリズム、IMPACT Japanは、このたびの活動を通して、放デイに通う子どもを対象にオンラインを活用し、”普段できない様々な体験”をしてもらうことを狙いに100事業所の職場体験を実施致します。オンラインを活用することで、新型コロナウイルス感染のリスクに考慮しつつ、民間企業新規参画を促進するとともに、他地区への展開可能なモデル構築を目指します。
■「ゆらリズム職場体験チャレンジ100!」の実施内容
・仙台市において職場体験を実施している企業のみならず、オンラインを活用して様々な企業の職場体験をリモートで実施します。
・オンラインを活用することで企業の職場見学受け入れのハードルを下げ、東北全体に展開できるモデルの構築を目指します。
・仙台市以外の企業としてコマツ郡山工場においても、無人ブルドーザーのリモート操作体験やドローンの操縦体験等を予定しています。
・3/26(金)12:00~ INTILAQ東北イノベーションセンターにてキックオフイベントを開催する予定です。
(※1)「地域共生社会」「四方よしコミュニティー」とは
・「地域共生社会」とは住民一人一人が個々の特徴を互いに理解し、個性を最大限活かし「暮らし」「生きがい」「地域」を共に創り共存共栄する社会です。
・「四方よしコミュニティー」とは仙台における地域共生社会実現に向けた活動です。「ゆらリズム職場体験チャレンジ100!」はこの活動の一環として実施します。
・「四方よしコミュニティー」活動は、株式会社 ウィル・シードがIMPACT Japanと共同で主催している、民間大手企業4社より選抜された課長層を対象とした「社会課題解決を通じたリーダー人材育成プログラム(※2)」を通じて創案されたものです。
民間主導で企業、学校、放デイが連携して、子ども向けの職場体験機会を創出する取り組みは東北初の試みとなります。
(※2)「社会課題解決を通じたリーダー人材育成プログラム」2021Link貼付 https://www.willseed.co.jp/news/2020-0225/
■四方よしコミュニティーのイメージ
■今後の展望
楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができるイベントを開催
・障がい者も健常者も一緒に楽しめるイベントを開催し、ミニ地域共生社会を実現します。
・仙台市近郊の企業に呼びかけ。地元ならではの個性豊かな体験イベントを開催予定です。
四方よしオンライン
・オンラインを活用し「オープンでフラットなコミュニティー」を目指します。
・ウェビナーを開催し、企業の障がい者雇用,マネジメントのノウハウやgood practiceを共有する場を設けます。
・学校-企業、学校⇔放デイのオンライン情報共有を促進します。
【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】
株式会社ゆらリズム
Tel:022-251-2021 E-mail:nozaki.yura@gmail.com 担当:野崎
HP:https://www.yura-rhythm.com/
一般社団法人 IMPACT Foundation Japan
Tel:022-357-0543 E-mail:takashi.takekawa@intilaq.jp 担当:竹川
HP:https://intilaq.jp