【イベント概要】
「野遊び」とは、世界でも稀な豊かな自然と四季がある島国・日本で、時代を超えてその自然に戯れ遊んできた日本の文化であり、生き方です。
人間の遊びの原点であり、生き方でもある野遊び=NOASOBIこそが、文明の発達により離れてしまった自然との距離を縮め、そのリズムを取り戻し、人間性を回復する最高の手段です。
その野遊びは、有名な山や川が無くても、都会でも、そこに今あるものを楽しむ仕掛けをつくる人と、それを楽しんでくれる人がいれば、どの地域でも始めることが可能です。
「野遊びリーグ」では、地域の人たちが自ら楽しみながら各地の真の魅力を国内外へ発信し、人・モノ・情報の新たな流れと、新たな消費と雇用を創出することで地域活性化に取り組みます。
(「野遊びリーグ」ホームページより抜粋:https://noasobi.or.jp/)
今回のソーシャルイノベーションナイトでは、この「野遊びリーグ」の理事長/株式会社スノーピーク地方創生コンサルティング代表取締役会長の後藤健市さんをメインゲストにお招きして、「野遊びリーグ」の活動から、全国での「野遊び」の事例、さらにそれに関わる人たちについて、お話をうかがってまいります。後半は、福島県西会津町で「ゲストハウスひととき」を営む佐々木祐子さんと、宮城県丸森町でフィンランドサウナ施設「MARUMORI-SAUNA」を営む本多智訓さんのお二人も交えながら、東北での「野遊び」の可能性について、大いに語り合っていただく予定です。
【スケジュール】
18:50 〜 開場(zoomへのアクセス可能)
19:00 〜 はじめに(本イベントについて)
19:05 〜 メイン講演:「「野遊び」から広がる本気の地方活性化」
株式会社スノーピーク地方創生コンサルティング代表取締役会長
一般社団法人野遊びリーグ 理事長 後藤健市様
20:00 〜 トークセッション:東北での「野遊び」の可能性を語り合う!
株式会社スノーピーク地方創生コンサルティング代表取締役会長
一般社団法人野遊びリーグ 理事長 後藤健市様
ゲストハウスひととき オーナー 佐々木 祐子様
MARUMORI-SAUNA株式会社 代表取締役 本多 智訓様
(モデレーター:インパクトジャパン代表 竹川隆司)
20:45 終了予定
【日程】2021年10月28日(木)
【時間】19:00〜20:45
【実施方法】zoomウェビナー
【主催】仙台市/INTILAQ東北イノベーションセンター
【後援】仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会
【定員】100名
【参加費】無料
【お申し込み】
こちらのイベントは、Peatix(イベントサイト)による事前予約制です。
PCまたはスマートフォン(アプリ)からご利用いただけます。
https://peatix.com/event/3055182/ *Facebookイベントページの参加ボタンでは参加登録となりませんのでご注意ください。
https://help-attendee.peatix.com/…/articles/44001821734
【メインゲスト】
後藤 健市様
株式会社スノーピーク地方創生コンサルティング代表取締役会長/一般社団法人野遊びリーグ 理事長
1959年、北海道帯広市生まれ。米国の大学留学時に、日本の家電メーカーのパソコン開始時のセールスプロモーション会社を経て、1986 年に地元に戻り全盲祖父が創設した社会福祉法人ほくてんに入職し、視覚障害者情報提供のIT化に携わるほか、福祉の心を育てることを目的とする教育事業を全国で展開。同時に、地域内外でのまちづくり活動に積極的に参画し、地方創生の新たな事業を実現することを仕掛ける会社や団体を設立して、場所の価値を活かした企画と実践、講演や人材育成、仕組みづくりに広く尽力している。現在は、これまでの経験とネットワークを活かし、株式会社スノーピークの地方創生担当として、地域にある豊かな自然資源や風景、環境、食などを「野遊び」で楽しみながら取り組む事業と、“Noasobi”をグローカル展開することに取り組んでいる。
一般社団法人野遊びリーグ
https://noasobi.or.jp/
【ゲスト】
佐々木 祐子様
ゲストハウスひととき オーナー
1987年、福島県郡山市生まれ。2018年に人口6000人の福島県西会津町に「ゲストハウスひととき」を開業。ゲストに向けて、西会津町の素朴な自然に音楽やサウナを掛け合わせた体験ツアーを実施。2019年からは冬期の観光資源が乏しい同町にてテントサウナと雪ダイブを楽しめるイベント「SNOW SAUNA」立ち上げる(現在、コロナで活動休止中)。2021年には「一箱本棚オーナー制度」を活用した私設図書館とシェアオフィスからなるワークプレイス「いとなみ」をオープン。ローカルを舞台にチャレンジショップやインターン制度を活用しながら、「一人ひとりのやってみたい」を形にするサポートを行い、一人ひとりが自信をもって暮らせる社会の実現を目指している。東北社会起業家育成プログラム(SIA)四期生。
ゲストハウスひととき
https://www.gh-hitotoki.com/
ワークプレイスいとなみ
https://www.100itonami.com/
本多 智訓様
MARUMORI-SAUNA株式会社 代表取締役
早稲田大学法学部卒業。早稲田大学大学院経営管理研究科 経営管理修士(MBA)取得。東京海上火災保険(株)で地域営業・企業営業を経験。 2012年3月から東北地域の起業家支援に携わる。 東北で挑戦する人を増やすためには、「挑戦しましょう」ではなく、 「楽しいから一緒にやりましょう」という声かけが必要だと痛感し、2017年11月にMARUMORI-SAUNA株式会社を創業。現在はMARUORI-SAUNA(株)にて東北の自然価値を削り出す、自然産業化に携わりながら、IMAPACT Foundation Japanにて、社会課題を持続的に解決する仕組みを構築している。
MARUMORI-SAUNA
https://www.marumori-sauna.jp/
【モデレーター】
竹川隆司
一般社団法人IMPACT Foundation Japan 代表理事
国際基督教大学卒業。野村證券を経て、2006年ハーバードビジネススクールでMBAを取得。その後野村ロンドン勤務ののち2008年に独立、日米で起業を経験。東日本大震災をきっかけに活動拠点を日本へ戻し、2014年「東北風土マラソン&フェスティバル」立ち上げ、2016年INTILAQ東北イノベーションセンター設立などを主導。現在zero to one代表取締役、東北大学特任准教授(客員)なども務める。