社会課題をテーマにした映画の上映と仙台・東北を舞台に活動する社会起業家をゲストに招き、リアルな挑戦や想いを共有する体感型セッション「Tohoku Social Innovation Night -映画で学ぶSDGsと社会課題-」。
2025年度第4弾となる今回のテーマは「ジェンダー」です。
第1部では、アメリカ史上初めてジェンダー平等を求める裁判に挑み、のちに史上二人目の女性最高裁判事を務めたルース・ベイダー・ギンズバーグ氏の半生を描いた映画『ビリーブ 未来への大逆転』の上映。
第2部では、岩手県盛岡市を拠点に、学生・民間・政治と様々な立場からLGBTQ+関連の活動を推進してきた合同会社ホームシックデザイン プロジェクトマネージャーの加藤麻衣さんのゲストトークとトークセッションを行います。
#ジェンダー、#人権、#社会起業といったテーマに関心のある方、新たな学び・気づきを得たい方など、多くの皆さまにご参加いただき共に議論を深めていけたらと思います。
[概 要]
日 時:2025年11月6日(木)18:00-20:40
場 所:INTILAQ東北イノベーションセンター
定 員:60名
*会場住所「仙台市若林区卸町2-9-1」
*会場までのアクセスはこちら(最寄駅は地下鉄東西線”卸町駅”)
[お申し込み]
下記URLよりお申し込みください。
https://tsin07-4.peatix.com/
[スケジュール]
18:00-20:00
映画上映「ビリーブ 未来への大逆転」
20:00-20:20
社会起業家ゲストトーク
– 合同会社ホームシックデザイン プロジェクトマネージャー 加藤麻衣氏
20:20-20:40
映画×社会起業家トークセッション
<ゲスト>
– 合同会社ホームシックデザイン プロジェクトマネージャー 加藤麻衣氏
<モデレーター>
– 映画探検家 アーヤ 藍氏
[上映映画]
ビリーブ 未来への大逆転
©2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
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アメリカ史上初、ジェンダー平等を求めて起こされた裁判の舞台裏を描く
貧しいユダヤ人家庭に生まれたルース・ギンズバーグは、「すべてに疑問を持て」という亡き母の言葉を胸に努力を重ね、名門ハーバード法科大学院に入学する。1956年当時、500人の生徒のうち女性は9人で、女子トイレすらなかった。家事も育児も分担する夫のマーティンの協力のもと首席で卒業するが、女だからというだけで雇ってくれる法律事務所はなかった。やむなく大学教授になったルースは、70年代になってさらに男女平等の講義に力を入れる。それでも弁護士の夢を捨てられないルースに、マーティンがある訴訟の記録を見せる。ルースはその訴訟が、歴史を変える裁判になることを信じ、自ら弁護を買って出るのだが──。
監督:ミミ・レダー
出演:フェリシティ・ジョーンズ、アーミー・ハマー他
2018年/120分/アメリカ
映画HP:https://gaga.ne.jp/believe/
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[社会起業家ゲスト]
加藤 麻衣氏
合同会社ホームシックデザイン プロジェクトマネージャー
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1994年岩手県盛岡市生まれ。岩手大学在学時にLGBTQ+関連の活動を開始。卒業後は岩手初のプライドパレード「いわてレインボーマーチ」を開催。25歳で盛岡市議会議員選挙に出馬し当選。公約の「盛岡市パートナーシップ・ファミリーシップ制度導入」を果たした。市議を1期務め、現在は主に合同会社ホームシックデザインでプロジェクトマネージャーとして働いている。
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[モデレーター]
アーヤ 藍氏
映画探検家
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大学在学中に語学研修で訪れたシリアが帰国直後に内戦状態に。シリアのために何かしたいという思いから、社会問題をテーマにした映画の配給宣伝を行うユナイテッドピープル株式会社に入社。同社取締役副社長を務める。2018年に独立。映画の配給・宣伝サポート、映画イベントの企画運営、雑誌・ウェブでのコラム執筆などを行う。著書に『世界を配給する人びと』(春眠舎)。
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[開催体制]
主 催:仙台市
運 営:一般社団法人IMPACT Foundation Japan(INTILAQ東北イノベーションセンター)
*本事業は、仙台市による「R7年度・社会起業家支援事業」として開催されます。