2018年8月5日、「EGAKUプログラム〜自分と向き合い、未来を描く〜」
と題したワークショップを実施致しました!(EGAKU詳細についてはこちら→https://egaku.co/)
【鑑賞ワーク】〜視点を変える・違いを認め合う〜
まずは、一枚の絵を全員で鑑賞しました。
「もしも香りがあるとしたら?」
「実際ここに飛び込んだらどんな感触?」
「この絵の向こう側には何がある?」
など、五感を開いて各々の感じたことを共有していきます。
驚きだったのは、この絵の上下左右を入れ替えてみると全く違った印象になり、
感じることも変わった点です。
「生命の誕生」
「ふわふわ」
「孔雀の羽が光ってる」
参加者からは様々な共有がされました。
ここには「正解」はなく、自分と違う感覚を共有することで、
「違いを認め合う」こと、「視点を変えて見る」こと
を体験から学びました。
【創作ワーク】〜言語表現/非言語表現を行き来する〜
次に、テーマに沿って自分を見つめていきました。この日のテーマは
「自分を突き動かすもの」
まずはワークシートに言語化していきます。
こうして自分自身と向き合う時間は意識しないと取ることのない時間でした。
みなさん真剣な表情で黙々と書いておりました。
そしていよいよパステルを用いて描いていきます。
参加した筆者も含め、みなさん一心不乱に指を動かしていました。
あっという間に時間が過ぎ、それぞれの絵が出来上がりました!一部ご紹介します!
最後にお互いの描いた絵を鑑賞し合います。
自分の意図した事と全く違うメッセージを受け取る方がいたり、
自分では気づいていなかった自分の内面に気づける時間です。
何よりも、非言語表現したことを今度は言語表現してみる、その作業がとても貴重でした。
言葉にならないことをなんとか言葉にしてみる、その繰り返しで言語表現の幅も広がると感じました。
これから一歩踏み出そうとする人にとって、
自分のエネルギー源となるものが何なのか
自分自身と向き合いながら見出していくことは全ての始まりとなる大切なワークだと思いました。
さらに、自分の想いをどうしたら周囲に、チームに伝えられるのか、
「伝わるのか」
を考えるためにも、とても貴重な時間でした。