科学技術には人類の生活を便利にするとともに、環境負荷など多くの課題を解決する可能性が秘められています。日々進歩し続ける科学技術について学び考え続けることこそが、豊かな未来を掴むことにつながるのです。
このたびは、「科学技術の発展と地球貢献を実現する」を理念とし、科学技術を軸に世界を変えていきたいと本気で考える研究者たちによって設立された株式会社リバネスの取締役副社長CTOの井上浄氏をゲストスピーカーにお迎えすることになりました。
同社は、創業時より、全員が大学修士または博士過程修了者、そしてその6割は博士号保持者です。サイエンスとテクノロジーを対象に合わせてわかりやすく伝える「サイエンスブリッジコミュニケーション」を駆使し、専門知識や技術・人などつなぎ、組み合わせ新たな知識を生み出す「知識製造業」を行う事で、新たな産業の創出を目指しています。
研究者たちを突き動かすエネルギーは一体どこから生まれているのでしょうか? テクノロジーを軸とした新たな産業の創出、そして地球貢献とは一体どのようなものなのでしょうか? 今回は、この異色の研究者集団の創業メンバーのお一人、井上浄氏をお迎えし、同社の取り組みや今後の展開について詳しくお聞きしてみたいと思います。