2月11日にINTILAQ東北イノベーションセンター協賛のもと、「東北学生アワード」とういうイベントが開催されました。
このイベントは学生団体の活動の発表を通して、参加者との共感・感動を生み出し、社会問題への興味を高め、自分たちの活動を応援してもらうことを目的としていました。
まず、坂野 晶 氏 (合同会社RDND)による基調講演が行われました。
大学在学中からグローバルに活躍し、海外で就職。しかし海外キャリアから一転、現在は徳島県上勝町で「ゼロ・ウェイスト政策」を進めています。
「『こうだったらいいのに。』では何も変わらない。そう思うんだったら自分でやればいい」「自分の生きたい場所は自分で創る」
海外・そして上勝町で精力的に行動し続ける坂野さんのメッセージは学生たちの心に響いていたようです。
合同会社RDNDhttp://rdnd-kamikatsu.com/
ゼロ・ウェイストアカデミーhttp://www.zwa.jp/contact/index.html
次はいよいよ学生団体によるショートプレゼンです。
今回エントリーしたのは下記の7団体でした。
① STUDY FOR TWO 宮学支部
② IVY youth
③ @plus
④ 学魂祭実行委員会
⑤ NPOドットジェイピー東北支部
⑥ アイセック仙台委員会
⑦ 学生による地域支援活動団体「みまもり隊」
各団体のプレゼンテーターは自分の所属する団体を魅力的に語り、
どのプレゼンからも東北、そして社会を良くしていこうという熱い想いが伝わってきました。
見事優勝したのは「学生による地域支援活動団体『みまもり隊』」でした。
「みまもり隊」は東松島市を拠点として様々なボランティア活動を行っています。みまもり隊のプレゼンテーターの角田大智さんは、「おのくん」や「東松島の地野菜」を紹介し、みまもり隊・そして東松島の魅力を余すとこなく伝えていました。
プレゼンテーションの後、INTILAQのクラスルームに移動しブース交流会や懇親会も開催されました。和やかな雰囲気の中、普段は違う団体で活動している学生どうし、交流を深めていました。
東北の学生団体の結びつきが強まった、そんなイベントになりました。
団体は違えども「社会を良くしたい!」という同じ気持ちで日々それぞれ活動をしています。
学生の頑張りをぜひ応援してください。
「東北学生アワード」実行委員の皆さん、お疲れ様でした。